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昨日はLOTR一挙放送で一日潰れてしまったので、今日こそはと映画に行ってきました。

『Dr.パルナサスの鏡』。
あらすじが説明しにくいんだけど、ものすごい大雑把に言うと「悪魔との取引により永遠の命を持ってしまったパルナサス博士は、命の終わりを手に入れるために再び悪魔と取引をする」という話です。
幻想的な美しい映像と、おとぎ話のようなストーリー。最初からぐいぐい引き込まれてしまい、124分あるのですが退屈するところもなく見られました。ラストはほろりと来るハッピーエンド。

ヒース・レジャーの未完の遺作ということで、そのあとを三人の有名俳優さんが継いでいるのも話題ですよね。
現実と幻想を行ったり来たりする話だから、俳優さんが変わっても気にならない作りになっていると聞いていたのですが、確かに。ちょうど幻想世界に入ったときに俳優さんが変わり、しかも「ここでは自分の顔が違う」という演技をするから違和感ないです。
ヒース演じるトニーがひっつめ髪、口髭、白スーツ、(+仮面)という記号的な役柄だったのも良かったように思います。

時折くすっと笑えるシーンもあり、マフィアの幻想世界で警察に勧誘するシーンは笑いました。警察がそんなんだとは思ってませんけど、面白いです(笑) でもパルナサス博士は選択のさせ方を間違っていると思う!(笑)

パルナサス博士の「永遠の命」は「永遠の苦痛」であるという言葉は頷かずにはいられません。
物語の中で金持ちがよく永遠の命を欲しがるけど、理解出来ないや。っていうのは私が富も名誉も持ってないからかなー。
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Material by Irusu