色々観たよ

最近のディスカス。

・ルビー・スパークス
ルビーのファッションが可愛かった！

・砂漠でサーモン・フィッシング
穏やかな良い映画だった。大富豪がアホかと思いきやきちんとした人で好印象！

・デッド・ガール
青年の性欲ってすげーなって思った。
いくら美女でもゾンビとやるか？
あと（ピー）をゾンビに噛ませるシーンは怖くて見られなかった。　あれはひどいだろ…。

・ファニーゲームU.S.A
ミスト並に鬱ラストと言うのでどんなもんかと思ったけど、ミストほどひどくは無かったかな。
この手の理不尽映画はあちこちにあると思う。謎の巻き戻しも嫌いじゃない(笑)
犯人の一人に見覚えがある…とずっと思ってたらヘドウィグのトミー・ノーシス役だったわ！すっきりした！

・鍵泥棒のメソッド
面白かった！香川照之好きだ。桜井役をやってる時の似合わないチェックシャツとか気の毒になる。
堺雅人の七変化（？）も見られて、二人が好きな人にはいいんじゃないかなー。
広末涼子演じる水嶋さんが私は苦手なキャラだったんだけど、編集部の皆さんには好かれてるみたいでちょっとびっくりした。
吉井の主題歌目当てだったけど、見て良かった！

・世界にひとつのプレイブック
ジェニファー・ローレンスはクールな役とかエキセントリックな役が似合う気がする。
あんまり美人とは思えないんだけど、一般的にはどうなんだろ。

ディスカスで元を取るために一生懸命新作を見ている。

エレベーターと96時間リベンジと噂のミスト

久しぶりのディスカスはエレベーターと96時間リベンジ。

『エレベーター』
エレベーターの中に閉じ込められた男女の中にテロリストが！
テロリストって言うとちょっと違うかなとも思うけど、そう紹介されてたからそれでいいや。

CEOの孫娘（10歳）がムカついてしょうがない映画。とにかく孫娘が諸悪の根源。爺さんもちゃんと躾けろよ。
テロリストの体に巻いた爆弾が取れないから体を切ろう！という思わずポカーンとしてしまうアイデアを披露。
コメディアンが主人公で良い人かのようなラスト。
色々と思うところはあれど同じエレベーター物でも『デビル』よりはましだったのでいいのです。


『96時間／リベンジ』
今回は96時間というリミットは無いけど妻と子と一緒に攫われたブライアン。無事に全員救出出来るのか？！

ブライアンの愛が重い。正直これでは娘もつらいと思う。
前作と今作とどっちがと言えば前作の方が面白いですが、これはこれで楽しめるかな。
今作は争いの火種を残して終わったけど、さすがにリベンジのリベンジはしない…よね。

『ミスト』
霧に覆われた街。何者かが住人を襲う恐怖！

何も知らんとスターチャンネルで見てたんですが、後味の悪い作品として有名だったんですね。
内容を知らなかったんで、「霧の中に怪物が居て、その怪物は軍の科学者たちが異次元に通じる窓を開いて引き込んでしまったんです！」と言う展開になった時点でもう見なくていいかなと思いました。
まあ惰性で見てたんだけど、スーパーに取り残された人々がカルト信者に煽られておかしくなって行く様の描写は良くて、結構面白いのかな？と思ったところであのラスト。
…なんじゃこれ。
B級ならB級らしく馬鹿馬鹿しく終わって欲しかった。こんな鬱ラストいらんっちゅーねん！！！
とわめきたくなるようなラストでした。
ネットで検索したところ『ファニーゲーム』という映画も同じく鬱ラストらしいので毒を喰らわばで見てみようと思います。

ちなみに『ミスト』はドラマ『ウォーキング・デッド』に出てる俳優さんが3人も出演しているんですね。
私はアンドレアが嫌いなので、ミストでは良い人役の彼女の顔も、見てたら何かイライラしてきてしょうがない。
刷りこみって怖いね。

ＺはゾンビのＺ

ワールド・ウォーＺを観てきました。
突っ込みどころはあれど、まあ面白かったです。レディースデイで千円だったから腹も立たない。

ゾンビが蔓延する世界で家族のために戦うジェリー！

ゾンビ感染が早かったり、ダッシュ系ゾンビだったりでサクサク進むのがいいですね。ところどころお笑いポイントもあり（制作が意図してるかは知らん）飽きさせません。
希望の星の早々なリタイアとか
高い壁に人海戦術で登り始めるＺとか
Zの対処法に唐突に閃くジェリーとか　っていうかネタばれ＜あれだけのヒントでZの対象外になるのが死期が近い人って気付くかな？怪我や病気をしてる人、くらいまでなら理解できるんだけどさー＞
面白かったですよ！　ゾンビ物にしては気楽に見られるのでおすすめ！

MUSEの曲は良かったです。

ロックの時代と孤独な人

かなり放置しまくっていたディスカスをようやく見ました。
1本目は『ボーン・レガシー』だったけど、さほど面白くも無かったのでスルー。ボーンシリーズを見てれば面白いのかな？

2本目は『ロック・オブ・エイジズ』
シンガーを目指して田舎から出てきた女の子がライブハウスで働くようになり、恋とか挫折とかしながらビッグになる話（ちょっと違う）
ストーリーはありきたりかもだけど、’80の名曲が盛りだくさん。’80にあんまりくわしくない私でも、半分くらいは「あ、これ聞いたことある！」って曲で楽しめました。
この映画でトム・クルーズが初めてシンガー役をやったんですよね。歌上手かったです。
ライブハウスのオーナーと従業員がくっつくシーンが微笑ましかったです。メリーゴーランドとか腹抱えて笑ってしまいました。
手を繋いでぐるぐるするのはタイタニックのパロディ？

あとは録画してあった『シングルマン』。
長年連れ添った同性の恋人を交通事故で亡くしたジョージ。
恋人の後を追おうと準備した日に、教え子であるケニーとの距離が縮まり…。

テニスのシーンとかカルロスと出会うシーンとかケニーの裸体を眺める(笑)シーンとか、ジョージの視線がいやらしい。見てるこっちが視線をそらせてしまう(笑)
拳銃持ってうろうろするシーンは（時間もまだ早いし死ぬことは無かろうと思っても）ハラハラしてしまいました。
パブでケニーと出会ったときに暗かった映像がふわっと色鮮やかになるのが好きです。学校でケニーと会ったシーンもそうだったのかな？

愛する人を失ったジョージと孤独を抱えてそうなケニー、二人は上手くいくんだよね、と思ったところであのラスト。
え、これで終わり？ホントに？
とあわあわしてしまいました。
私の脳内ではあの後ジョージとケニーがハッピーエンドになる、としておきます…。

飢えるゲーム

『ハンガーゲーム』
一年に一度12～18歳の24人の子供を集めて殺し合いをさせるハンガーゲーム。
妹の代わりに参加することになったカットニスは生き残るために戦う。

CM見てるかぎりでは『バトルロワイアル』みたいなものかなーと思ってましたが、ちょっと違いました。
ちょこちょこ似てる部分はあれども、どちらかというと『GAMER』みたいな感じでしょうか。観客がいて、金持ちの娯楽として扱われています。
テンポが良いので飽きずに見られるけど、ゲームが始まるまでに1時間掛かります。
面白いかというと…？　バトロワ好きな人には人間ドラマが物足りないんじゃないかなあと思います。

最初は役立たずかと思われたヘイミッチがなかなかいいキャラになったり。
シナは最初からお役立ちのいい人！　レニー・クラヴィッツとは気付きませんでした。サングラスしてないレニー・クラヴィッツは初めて見たかも。

終わり方は「は？これで終わり？？」とポカーンとしましたが、続編があるそうで納得。
文句言いつつも最後の作品まで見てしまいそう（レンタルで）。