ロックの時代と孤独な人

かなり放置しまくっていたディスカスをようやく見ました。
1本目は『ボーン・レガシー』だったけど、さほど面白くも無かったのでスルー。ボーンシリーズを見てれば面白いのかな？

2本目は『ロック・オブ・エイジズ』
シンガーを目指して田舎から出てきた女の子がライブハウスで働くようになり、恋とか挫折とかしながらビッグになる話（ちょっと違う）
ストーリーはありきたりかもだけど、’80の名曲が盛りだくさん。’80にあんまりくわしくない私でも、半分くらいは「あ、これ聞いたことある！」って曲で楽しめました。
この映画でトム・クルーズが初めてシンガー役をやったんですよね。歌上手かったです。
ライブハウスのオーナーと従業員がくっつくシーンが微笑ましかったです。メリーゴーランドとか腹抱えて笑ってしまいました。
手を繋いでぐるぐるするのはタイタニックのパロディ？

あとは録画してあった『シングルマン』。
長年連れ添った同性の恋人を交通事故で亡くしたジョージ。
恋人の後を追おうと準備した日に、教え子であるケニーとの距離が縮まり…。

テニスのシーンとかカルロスと出会うシーンとかケニーの裸体を眺める(笑)シーンとか、ジョージの視線がいやらしい。見てるこっちが視線をそらせてしまう(笑)
拳銃持ってうろうろするシーンは（時間もまだ早いし死ぬことは無かろうと思っても）ハラハラしてしまいました。
パブでケニーと出会ったときに暗かった映像がふわっと色鮮やかになるのが好きです。学校でケニーと会ったシーンもそうだったのかな？

愛する人を失ったジョージと孤独を抱えてそうなケニー、二人は上手くいくんだよね、と思ったところであのラスト。
え、これで終わり？ホントに？
とあわあわしてしまいました。
私の脳内ではあの後ジョージとケニーがハッピーエンドになる、としておきます…。