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二本目は『16歳の合衆国』
「なぜ僕は彼女の弟を殺したのか?」
知的障害者の少年を殺害し逮捕されたリーランド。なぜ彼は殺したのか。被害者の家族、加害者の家族、彼らを取り巻く人々の話。

なんでこれ借りたんだっけ…と思ったのですが、ケヴィン・スペイシーが出ていたので、ケヴィン祭りのときに予約入れたのでしょう。ちなみにケヴィン作製。

静かな映画なんだけど、飽きずに最後まで見られました。じんわりと緩やかに心をえぐっていくような作品です。
事件をきっかけに家族の絆や人生が狂っていく様子。
「早くすべてが終わってほしい。でも私たちは一生苦しむ。終わりなんてない」という被害者家族のセリフが哀しい。
「後悔している」というリーランドのセリフが哀しい。
彼を救いたかった、という気持ちは本当かもしれないが、救いたいという思いは傲慢でもある。

観ている最中よりも、観終わってからのほうが、哀しくなる映画でした。
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Material by Irusu