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ディスカスもう一枚は『タロットカード殺人事件』。
これなんで借りたんだっけ?と思うくらいですが、たぶん予約したときに私がヒュー・ジャックマン祭りだったのでしょう…。

敏腕記者だった幽霊に未解決連続殺人事件の真犯人は貴族のピーターだと教えてもらったサンドラは、無理やり巻き込んだ手品師シドとともに、事件の真相に迫る!

ストーリーはすっきりしてて見やすかったけど、シドのキャラがウザかったです(たぶんそこが魅力なのでしょう…)。
最初はノリノリだったサンドラとイヤイヤだったシドが、サンドラがピーターと恋に落ちてからは立場が逆転し、ちょっとだけ「これだから女は…」と思わせます。
ブレスレットに盗聴器が仕込んであると思ったのに、それはなかったです。
しかしラスト、まさかシドが死ぬとは思ってなかったので愕然としましたが、シドは楽しそうだからいい…のか…?とモヤモヤした気持ちになります。
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新たなディスカスはまずは『ヘア・スプレー』から!

歌って踊れる小柄なデブのトレイシーは地元の人気TV番組への出演を夢見る!
ただ明るくて楽しいだけのサクセスストーリーじゃなくて、差別反対というテーマが深いです。
歌とかダンスとかの映画は大好きなので、とても楽しんで観ました。でもラストは涙なしでは観られません。『コヨーテ・アグリー』とか『チアーズ!』とか、弱い……。
ファッションとかもかわいい。きれいなお姉さんがいっぱいいて観ていて目の保養。
トレイシーの両親のラブラブっぷりとか、もう微笑ましくて仕方ないです。
お歌の番組に出てた黒人三人組のお姉さんがスタイルよくって素敵~オレンジのドレスがとても似合ってる!
トレイシーはピンクのラメドレスと、ラストの白黒のドレスが可愛かったですね。
途中、なんでリンクやらアンバーがトレイシーと同じ学校に?!スターなのに!と思っていたのだけど、ローカル番組だから、出演者も地元の人ということですよね(笑)
そしてリンクが可愛い…『ハイスクール・ミュージカル』早く来ないかな…ザック・エフロン祭をしたい。

あと、トラボルタってすごいなって思いました……(いろんな意味で)。

ディスカスのもう一本の『プレステージ』を観ました。

マジシャンの男二人の、人生をかけた化かし合い、というような話。

現在と過去が入り混じっている構成なので分かりにくい!途中までは何が何やらと思いながら観てたのですが、半分くらいまで来て物語が見え始めるとなんとなく面白い…ような。
ラスト付近の種明かしも、ちゃんと序盤に伏線が貼ってあるのがいいです。

以下ネタばれ。
電気の力で分裂はどうかな……。その辺が面白みであるんだろうけど、安っぽくなってしまってるようにも思います。でも「分裂した自分を殺していく恐怖」というのは興味深いなと思いました。

今日有休もらったので『パブリック・エネミー』でも観ようかなあと思ったのですが、公式サイトの予告編観てたら映画を観たかのような満足感で、観に行かなくてもいいかなという気持ちになりました。
映画『イングロリアス・バスターズ』を観てきました。

登場人物がいっぱいなのでよく分からなかったですしかもほとんど軍服。
全5章から成っていて、ナチス占領下のフランスで、ユダヤ人のショシャナ、アメリカ軍の秘密部隊バスターズ、ドイツ軍人ランダを中心に話は進んでいきます。

以下ネタばれあり。
とにかくどんどん死んでいってしまって、後味がとても悪いです。
第2章まで観て、つまらなかったら返金キャンペーンとかやってたけれど、その辺までは面白く観られるんじゃないかと思いました。最後まで観てたらちょっと微妙な気分になります。金返せとまでは言わないけれど、「面白かったよ!」とは言えない感じ…。
年のせいか残酷表現が苦手になってきたからかもしれません。頭の皮を剥いだり、傷口を抉ったり、バットで殴り殺したり、リアルな痛みは観ていて辛いです。
ショシャナとマルセルは映画館を燃やして逃げて、遠くの地でハッピーエンドなんだろうと思っていたらあんなことになってしまい、ショシャナはともかくマルセルは逃げられたような気がするので、二人は映画館炎上計画を立てた時点でもともと逃げるつもりはなく、一緒に死ぬつもりだったのかなあ。映画がショシャナのメッセージに代わって、マルセルが煙草の火をつけるシーンは悲しくて仕方なかったです。
映画館突入部隊のバスターズも、自爆上等だったのでしょうか。爆弾を設置して、そっと映画館から離れるつもりだったのかな。
とにかく映画館のシーンは悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。

ランダの一人勝ちにならなかったのがまだマシなのかな。


そういえば映画CMでは、ヒトラーが「Nein,Nein,Nein,Nein!」と言った後にアルド(ブラピ)が「Yes,Yes,Yes,Yes!」というシーンがあったのですが、映画にはブラピの方のシーンなかったですよね??
ショシャナが顔に赤い線を引くシーンは、戦闘用メイク(インディアン的な)だと思っていたらただのチークだったので笑いました。まあショシャナ的には戦闘開始的な意味合いがあるのでしょうけど。
ランダ役の俳優さんが4ヶ国語を使い分けてて凄かったです。いい下衆っぷりでした!
もう一回観て登場人物を整理したい気持ちはあるけれど、内容的にはもう一回観たいという気にはならないなあ。

次は『母なる証明』を観たいです。この監督さん好きだし、ソン・ガンホ出てる!
…と思ったらユン・ジェムンという人だそうで……区別がつきません……。公式サイトのプロフィールを見てたらソン・ガンホ出演の映画に出ていたので、「もしかして私がソン・ガンホだと思っていた人はユン・ジェムンという人だったのか?!」と青くなりました。
調べたら私がソン・ガンホだと思っていた人は正しくソン・ガンホでした、良かった。

新たなディスカスは『ナンバー23』です。
23という数字に魅入られた男の話。

ウォルターが妻からプレゼントされた『妄想小説』は、自分の生い立ちにそっくりだった。子供のころに自殺した父、隣人、殺害された恋人…その小説にちりばめられた23という数字に、そのストーリーに、ウォルターはのめりこんでいく。この小説を書いたのは誰なのか?小説の結末は?

11月12日は足したら23!とか149番地は14+9だから23!とか32の逆は23!とか、最初はこじつけにも程があるわーと思って、うすら笑いを浮かべて観てたんですが、23に魅入られたウォルターがどんどんおかしくなっていく姿は鬼気迫るものがあって、ぐいぐい惹きつけられました。
物語は23をとっかかりにしているだけで、決して23という数字が重要なのではなく、23の真実を探るうちにもっと重要な事実に突き当たります。
でもこの手のミステリーにありがちな破滅エンドではなく、家族愛を感じられるハッピーエンドだったのがとても良かったです。

ジム・キャリーが映画の主人公ウォルターと、映画の中で出てくる物語の主人公フィンガリングの二役を演じてるせいで、なんだかちょっとわかりにくかったのですが、同じ人なのにフィンガリングがクールでカッコイイです。同じ顔でも役柄によってこんなに変るんだなーと感心します。
あと、フィンガリングの時の映像がすごくキレイでした。ローラ初登場のシーンと、ブロンドの棲む部屋のシーンは見惚れます。
(ローラ初登場のシーンの挿入歌がとても気になる…)
精神的におかしくなって、部屋の中に23を書きまくる姿が『ビューティフルマインド』の博士を思い出しました。
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Material by Irusu