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レディースデイに有休もらえたので映画『アンストッパブル』を観てきました。

人為ミスにより暴走を始めた危険物質満載の貨物列車。街中で脱線事故を起こしたら街が壊滅してしまう。
退職を控えたベテラン機関士と、鉄道エリート一家の新人車掌が列車を止めるべく奮闘する。

列車を止めるというミッションの他、機関士や車掌の家族問題、職場の人間関係なども織り込まれていて、物語に深みを与えています。

作戦は成功するだろうし、家族問題も解決するだろうし、いい人は昇進するだろうし、悪い人は降格するだろうし、と安心して観られる一本(笑)
列車を止めるのもヒーローになりたいから・街を守りたいからではなく、街に住む自分の家族を守りたいから、というのもいいです。個人的には頑張っているネッドが良かったです。

ベテラン機関士は多分50代だと思う(勤続28年だし)んだけど、デンゼル・ワシントンが若いせいかちょっと違和感…と観てたんだけど、今調べてみたら彼は50代半ばなのね。40代かと思っていたのでびっくりしました。
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映画、エクスペンダブルズを観てきました。

自らをエクスペンダブルズ(消耗品軍団)と呼ぶ逞しき傭兵たちの権力との熱い戦いを描く!

金返せとは言わないけど、ちょっと微妙…?千円で観てきたけれど、千円でもちょっと高いかなあという感じでした。
いつも感想書くときは公式サイト観ながらあらすじ確認したりキャスト確認したりしているのですが、それをする気にもならないです。
アクションは上半身が飛んだり首が飛んだり腕が飛んだりとかなり激しいです。気が付かなかったけれどR15指定だったのでしょうか。
配役はかなり豪華。ちょっとしか出てない人(ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー)もいますが。
面白かったのは飛行機で港?を攻めるシーン。そこまでしなくても!と観ているものに思わせる壊滅ぶりです。なんか皆殺しにしないとだめなんです!という意気込みさえ感じさせられました。
そして消耗品軍団というわりには、みんな死にたくはないんだなあと思いました。

日本用エンディングが長淵似の声でかなり激しい歌いっぷり。歌詞が微妙におかしい。
でも長淵はこんな和訳メタルっぽい歌は歌わないよね、誰だろう…と思っていたらまさかの本物で噴きました。
ガフールの伝説を観てきました。
最初に予告を観たときから気になって気になって仕方なかったから、無事観れて嬉しいです。
たとえ3D吹替版しかなくてもいいのです!
監督がザック・シュナイダーというだけで観なくてはならない気になります。ホー!ホー!ホー!

悪の組織に攫われたふくろうの子供ソーレンはそこで出会ったジルフィーと共に命からがら逃げ出し、伝説のふくろうの王国で悪の組織を倒すべく頑張る!

マジでこんな話なんですけど。
主人公がメンフクロウで、兄弟の見分けが私には難しいです。弟(主人公)が白くて兄がちょっと茶色い?
兄弟で反目しあうという私の萌えをくすぐる設定なのですが、メンフクロウなのでどうにも萌えず…。
でもふくろうの兵士が仮面を付けてたり、足に鉤爪を付けていたりと、カッコいい!!(笑)
各種ふくろうが出てきて、ふくろう好きにはたまらないふくろうカタログ。

ちょっとイラっとしたのはラスト、
ソーレンの立派な姿を見て父母が「立派になって、素晴らしいわ!」みたいなシーン。
あんたらの長男、死んでるんですけど…。


予告で30STMの曲を使っていたので、どんなふうに本編で使われてるのか聞きたかったから行ったんだけど、本編では使ってなくてびっくりでした。予告用の曲だったのね…。
でもOWLCITYの曲が出て来て楽しかったからいいです。
東京島観に行ってきました!

無人島に漂着した女1人と男22人。男を利用しながら逞しく生き残る清子の話。

公式サイトに載ってるあらすじが話の2/3くらいだろうと思いきや、1/3もしくは1/4くらいでした。清子の最初の夫が死ぬまでは5分も掛かってない。テンポが速いからか、二時間越えであるにも関わらず退屈せずに観られました。

しかしストーリーはなんというか…すごいなの一言。
強いものに取り入ろうとして、あっちふらふらこっちふらふらする清子。男たちにちやほやされていい気になって…って思ったけれど、今まで地味な主婦(金持ちっぽいけど)で、人の記憶にも残らないほど印象が薄かった自分を、男たちが取り合ってるって舞い上がってるのなら分からなくもない…かな。
軍司はユタカ時代が普通の男の子っぽくて、泣いてるユタカを慰めるシーンはしっとりとしていて良かったですね。名前を付けてってあたりは某アニメを彷彿とさせられたけど(笑)
軍司に戻ってからはなんか小賢しい感じがして嫌です。若者たちを統制し秩序を保とうとしたのはすごいけど、物の言い方とかが上から目線ぽい…。宗教とか言いだしたときはえっと思ったけど、そういうものなのかしら。
窪塚くんのワタナベはハマり役。ホントに彼はこういうキレた役がうまい。演技じゃないのかもしれな(自主規制)。ワタナベは清子のことを罵倒していたけど、かなり気になっていたんだろうなあ。好きな子ほど苛めちゃう感じ?

ワタナベが脱出して、今まで保ってきた秩序が崩壊して、割り振った仕事もせずに全員が浜で助けが来るのを待ってるシーンは良かった。誰か一人見張りをして、他の人たちは今まで通り生活すれば…って思ったけど、お互い信用していないからそれが出来ないんだよね。自分だけが置いてかれるのは怖いから。
軍司を騙したのは酷かったけど。やっていいことと悪いことがある……。

以下ネタばれ。
謎ポイント。
・軍司の記憶喪失は本当にフリをしていただけだったのか?何故?
・マリアを怒らせた!っていうのは何だったのか。怒ってボートで脱出しちゃったかと思ったのに。
最大の謎。
・ラスト、なんで脱出した後清子は島に救助に行かなかったのか。自分の子供が一人残されてるのに。その辺がもやもやして仕方ない。
好意的に考えて、
1:迎えに行ったが軍司が帰るのを拒否した
…と思ったが、ないよね。軍司が拒否したとしても、他の人たちは帰りそう。
2:地図にない島とか海流の関係とかで見つからなかった
…とも思ったが、これもないね。不法投棄してる業者(たぶん日本人?)がいるんだから狙って辿りつけるはず。
ワタナベはともかく、清子は救出された時点でニュースになるはずだし、一年以上経ってるからこっそり今までの生活に戻ることは無理だろうから、生存者は自分たちだけって嘘を吐いたとしか思えない。つまりは自分の子供も夫も他の人たちも見捨てたわけですよね。でもなんでそんなことしたのかが分からない。
しかも、帰ってきたなら良かった良かった、島に他に人はいなかったんだ、そうなんだ~で終わるとは思えないんだけど。たとえ、島には他に生存者はいなかったと言っても、誰かしら(特にマスコミとか)島に行きそうなものなのになー。清子がどこの島か分からないって言ったって、ヘリで探せば東京島の清子が住んでた家とか簡単に見つかりそうなのに。とにかくもやもやします。
あと乳飲み子って乳飲まなくても生きられるの?あの島、水と酒しかなさそうだったけど大丈夫なの?
軍司が築いていた王国も気持ち悪かった。王子って……。

とにかく酷かったです(笑) 私は船には乗るまい。
あ、エルメスのスカーフは素敵でした。こんな映画に協力しちゃって名を落とさないか心配。
『月に囚われた男』を観てきました。
何故か私はタイトルから「月の魅力の虜になった(=囚われた)男」の話だと思っていたのですが、全然違った!そのタイトル通り、「月に囚われた(=捕らわれた)男」の話でした。
原題は『MOON』らしいので、これはよく考えられた邦題だと思います。

燃料が枯渇した地球。サムは月の裏側にある燃料掘削のためにルナ産業と三年の契約を交わす。家族を地球に置いて、サムはたった一人で機械の相棒ガーティとともに掘削作業をこなしていく。
しかし契約終了まであとニ週間というある日、サムは作業中怪我を負ってしまう。目覚めると、そこにはもう一人の自分が…。

すっごい良かった!「もう一人の自分」が誰なのか、何なのかはすぐに分かるので、その辺の謎解きとかを楽しむ映画ではないです。公式のあらすじとか見るとミステリっぽい感じだけど、どちらかと言うと人間ドラマです。
困惑して反発する二人のサムが次第に歩み寄って、そして迎えるラストは感動的で泣けました。
サムと相棒のガーティの関係も素敵!ガーティは機械だから音声に感情が乗らないんだけど、あちこちでサムを心配に思っている気持ちが伝わります。長い間相棒してたんだもんね。モニターに写るアイコンの表情も可愛いです。
サム・ロックウェルの演技もすさまじかったです。サムが見ている動画を除いて、人間は彼しか出ていません。
次第に弱っていくサムと理路整然としているサムを演じ分けていて、その二人の掛け合いのシーンとか大変だっただろうなあと思います。
この映画は彼のために作製されたものだそうだけど、こんな高い完成度に仕上がったのはサム・ロックウェルの演技力によるものが大きいんだろうなあ。本当に、凄い。
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Material by Irusu